大航海時代オンライン
DOLに登場するNPCsめも
無所属
Others

                   ワ−ン 




ア行


アウィソトル
中南米エピソード

 アステカに敵対する国、トラスカラの王子。




ゲルハルト・アーデルンカッツ
〜海賊殺し〜
(DOL未登場)
国籍/所属:神聖ローマ帝国

 『大航海時代4』に登場。
 元・私設海賊討伐艦隊司令官。ハイレディンとは腐れ縁らしい。
 愛剣は「掃滅のカッツバルゲル」。

 私設海賊討伐艦隊は、北海の商船の安全を護るためにハンザ同盟都市などの肝煎りで発足した艦隊。グラナートの脱走と、グレゴーリ・トルーヴィン隊との戦いの後、ゲルハルトは引退した。

――「はっはっは、何をおっしゃいます。こんなにいい男が二人、行く先々の婦女子が放ってはおきませぬぞ。」




アブリーザ
〜紅いサソリ〜

東南アジアエピソード
国籍/所属:




アンブローズ・アルフィンヘル  Anbrosio Alfinger(Ambrosius Ehinger)
〜「俺はこれでも統率力には自信があるんだぜ。」 ……反乱起こされたけどな。〜

北海。
国籍/所属:神聖ローマ帝国
ガレオン*4。


(高級衣料 レース スピア)



 実在の人物。『大航海時代2』に登場。
 スペイン読みアンブロシオ・アルフィンヘル。英語読みアンブ ローズ・エーインガー
 探検家。スペイン王カルロス1世にして神聖ローマ皇帝カール5世の陪臣。ドイツ人。ベネズエラ総督として赴任するが、現地住民の反乱に 遭って、首を射抜 かれて死亡した。


甲板戦不可(2010/06/09時点)





ナコダ・イスマエル

インド西岸。
国籍/所属:
大型キャラック*3。弾道学。
(インド更紗。麝香。砲兵隊の心得。35レベルで経験16、名声37)




ジャン・パリゾ・デ・ラ・ヴァレッテ 1494(?)-1568 Jean "Parisot" de la Valette
〜高潔な人格者=非道の奴隷商人、二つの顔を持つ騎士〜

アテネ。
国籍/所属:ヨハネ騎士団(ロードス島海賊/マルタ島海賊)


 実在の人物。
 リラダン騎士団長の秘書官。
 オスマントルコに対して敵愾心を燃やす騎士。
 生真面目な性格で、オルシーニとは正反対の性格。

史実
 パリゾ
パリゾン/英語読みパリゾット)はあだ名で、生前もっともよく用いられた。
 フランスの名門バレッテ一族の出身。
 ヨハネ騎士団団長のひとり。リラダン団長の後継者(5代後)。ロードス島攻防からマルタ島退去時代のヨハネ騎士団を代表する人物。騎士団長就任はマルタ到着後。
 ロードス島海賊マルタ海賊の首領のひとり。

 1522年から翌年にかけてのロードス島攻防に参加。その後の騎士団の放浪期、マルタ島借り受けなどを経験した。
 1565年のマルタ攻防においては、71歳の老齢ながら、防衛の総指揮を執った。

 若い頃、アルジェ海賊の捕虜となってドラグート・レイスやラーマン・クスト・アリのガレーを漕がされていた経験を持つ。

 マルタ島攻防戦では、兵糧も弾薬も尽き、約束されていたイスパニアからの援軍も来ず、陥落寸前という状態でありながら、降伏を拒否した。その直後にイスパニアからの援軍が到着したために、島を守り抜くことが出来た。

 攻撃的で妥協を許さない性格は、キリスト教徒からすら「狂信者」と評されたが、彼自身は私心の無い人格であったため、だれも彼の地位を脅かすことはでき なかったという。
 人格者として伝えられる一方で、アフリカ系奴隷やイスラム教徒奴隷を過酷に扱ったことでもしられる。特にアフリカ系奴隷の取り扱いは、異教徒に非寛容な 騎士団内部からすら非難され、これがためにトリポリ守護の任から帰還後、一時期罰せられている。
 ガレー船を襲撃し、キリスト教徒奴隷の解放につとめた一方で、イスラム教徒を捕らえて奴隷とし、マルタ島をイスラム教徒奴隷の売買の根拠地とした。
 しばしば地中海沿岸の村を襲い、物資や人をさらった。
 騎士団内部やマルタの住民からは崇敬され、バレッタの建設は彼が始めたとされる。

 マルタの首都バレッタは彼の名にちなむ。
 また、いまでも東地中海沿岸では言う事を聞かない子供に対し、親が「ロードス海賊がくるぞ」と脅すという。

 なお、現在のマルタ島は難民の受け入れ・保護に積極的な国家/地域の一つとして知られる。難民の中にはアフリカ、キプロスからのイスラム教徒も多い。


「一個の英雄児ではあったが、理論的で、容赦なく、偏執的であった。寛大さの無い、ひたむきな狂信家で、共感と熱情的模範とによって他を鼓舞するという人柄であった。」――スタンリー・レイン=プール著 前嶋信次訳 『バルバリア海賊盛衰期』




ウォルフ教授
〜「命は大切にするのだな。」〜
(DOL未登場)
国籍/所属:神聖ローマ帝国


 『大航海時代外伝』に登場。
 ハンブルグの砲術家。
 航海者のために砲術の講義をおこなったり、アルジェ海賊のために新型大砲の開発を行なう研究者だが、その才能に目を付けたジョカ・ダ・シルバらに誘拐される。

「そして、その者たちの生きる道を切り開いたのが、アルジェの海賊王ハイレディン・レイスだ。私は彼のためにキャロネードを作った。」――サルヴァ ドルに”海の民”とハイレディンの関係を説明して。




トレボール・エスティブラ
〜小姑役〜




ギニア湾。
国籍/所属:アルジェ海賊

戦闘キャラック×3

HP 430 魔笛 ディオニソスの酒 医神の神薬

艦隊員 HP ジャベリン


 『大航海時代外伝』に登場。
 アルジェ海賊バリエンテのひとり。アルジェ海賊4人衆の一人。緑のターバン(帽子)がトレードマーク。
 常識人。
 覇気や侠気に乏しく、そのため周囲のバリエンテから少し浮いてしまう。
 組織になくてはならないが、損な役回りをつとめる型。


「しかし困ったもんですな。このような事をされては、他の者に示しがつきません。」――サルヴァドルの無断出撃をいましめて。




エルマーク
〜銀の鎧は重かった〜


バルト海。
国籍/所属:ロシア

ガレオン*3。水平射撃、貫通。 防御 突撃 酒樽
(メイプル製バイオリン。宝石箱。毛皮。辰砂。アグニの火棒。20レベルで経験364、名声83。44kD。)

HP530 ジャベリン ディオニソスの酒 魔笛


 実在の人物。
 「イェルマーク」とも。
 シベリアの征服者。シビル汗国と戦った。
 敗戦時にワジェイ川を泳いで逃げようとし、鎖帷子の重みで溺死したとされる。



エンリケ(パンリマ・アワン) Enrique Panglima Awang (Henry the Black)
〜最初のサーカムライナー〜
世界周航イベント(名前のみ)
国籍/所属:ポルトガル/イスパニア


 実在の人物。
 英語圏では一般に「黒きヘンリー」と呼ばれる。ピガフェッタの日記には「エンリッヒ(エンリク)」という名で登場。本名はパンリマ・アワン
 世界で初めて世界一周をなしとげた人物。マガリャネス探検隊に奴隷として参加。

 スマトラ出身ともセブ出身ともマラッカ出身とも言われる。奴隷として売られたところをマガリャネスに買われた。カトリックに改宗して「エンリケ」 という洗礼 名を名乗った。
 マガリャネス(マゼラン)の個人的な所有奴隷兼通訳として働いた。
 マガリャネス探検隊がフィリピンに到達した時、先遣隊として上陸したエンリケの言葉が通じる事によって、世界一周が達成されたことが確認された。また、 これによってエンリケは世界初の世界周航を成し遂げた者となった。
 (マガリャネスもエンリケを買った若い頃、東南アジアまで来ていたため、あと少し生きていればマガリャネスが世界で二番目に世界周航を成し遂げた者とな るはずであった。)

 マガリャネスが世界周航を目前にして戦死すると、エンリケは自由の身となったはずであった。しかし、フアン・セラノはじめ多くのヨーロッパ人たちはエン リケを奴隷から解放せず、そのまま艦隊に連れていこうとした。そのためエンリケはラジャー・フマボンの庇護を求めた。

 なお、エンリケが世界で初めて世界周航を成し遂げた人物であるかどうかについては疑義もある。エンリケの出身地がセブ島でなかった可能性があり、その場 合、自由になったエンリケが1522年9月以前に故郷に帰ったという証拠がないからである。
 一方、エンリケがピガフェッタとともにマレー=イタリア語辞書を作成した時(この辞書はフィリピン到着前に成立していると推測される)、日常的なセブ方 言まで網羅していることから、エンリケがセブ出身である と推定する学者もいる。
 また、「世界周航Circumnavigation」という語についても、「世界一周を意図し、自発的に艦隊を組んで一度の航海で世界を一周して初めて 世界周航と呼べる。すなわち、マガリャネスもセビリアに帰るまで世界周航とは認められず、また、自発的という点においてヨーロッパ人以外の世界周航は認め られない。」と主張する者もいる。

 現在、マラッカには彼の名(パンリマ・アワン)を冠した通りがあるという。




騎士オルシーニ(ジャンバッティスタ・オルシーニ) Giovanni Battista Orsini 1497-1522
〜天下御免の色男〜

ロードス島沖海戦イベント。レパントイベント。3周年イベント。
国籍/所属:ロードス騎士団(ヨハネ騎士団/ロードス島海賊)

 ローマのオルシーニ家出身。同名の数世代前のロードス騎士団長の同族。オルシーニ家には複数のラインがあるが、どの血統に属するのかは不明。
 ロードス島攻防戦で戦死した騎士。
 ライブイベント・レパントイベントではドン・フアン・デ・アウストリアのお守り役をつとめた。
 女性を見ると口説かずにはいられない性格で、プレイヤー相手にも色目をふりまく。

 その天衣無縫な性格はDOLプレイヤーの間で絶大な人気を誇る。



オグン
〜戦士〜






カ行





アル・ガウリ

マスカット。アル・ガウリ邸。
国籍/所属:マムルーク朝
港・集落報告。行軍。インド諸語。

 実在の人物。「カサン・アル・ガウリ」
 エジプトのマムルーク朝最後の皇帝。
 オスマン帝国との戦いに敗れて国を失った。



アントニオ・カーン
〜賞金稼ぎ〜

北海。
国籍/所属:

重キャラベル*1。商用キャラベル*2。
防御。銃撃。外科医術。弾道学。
(バイオリン。西洋甲冑。高級衣料。20レベルで経験値71。名声12。)


甲板戦不可(2010/06/10時点)


 『大航海時代2』に登場。
 マルティネス侯に雇われ、プレステア計画に参加した。ジョアン・フェレロの命を狙うが、返り討ちに遭う。

――「くそっ。背後から襲うとは卑怯者め。うぐっ。」



クアウテモク Cuauhtemoc (Quautemoc) ?-1525
〜ラストエンペラー〜

中南米エピソード

 実在の人物。
 コルテスによるアステカの破壊を憎み、かつての栄光を取り戻そうと奮闘するアステカの鷲戦士。

史実
 メヒコの国民的英雄。
 コルテスに屈服したアステカ皇帝(トラトワーニ)モクテスマ2世の甥にして女婿。
 後にアステカ最後の皇帝となる。
 無尽蔵に黄金を求めるコルテスによって拉致監禁され(コルテスはクアウテモクが黄金を大量に隠し持っていると信じていた。)、拷問を受け、その後処刑された。


――「…あれは、哀れな獣だ。引き裂く爪も、突き立てる牙もなく、ただ地を這い足掻く。だが、いくら足掻こうと、ジャガーにはなれぬというのに。」



ヴェルス・ヴィルヘルム・グラナート
〜落ちこぼれ? それとも、やれば出来る子?〜

ユトランド半島沖。
国籍/所属:神聖ローマ帝国

戦闘用ガレオン*1、戦闘用ピンネース*3。
貫通。水平射撃。 修理。外科医術。 戦術。防御。銃撃。 火炎壷。
(戦乙女の刻印。毛皮。25レベルで経験177、名声23。21kD。)
砲撃力非常に高し。装甲48でも横で50点以上のダメージ。白兵時はほぼ防御連打なので、銃撃が有効。



甲板戦不可(2010/06/09時点)


 『大航海時代4』に登場。マルドナードの部下。
 ゲルハルト・アーデルンカッツの部下だったが、厳しい軍規と報われない対海賊戦に嫌気がさして、海賊になってしまった。
 再び海に出たゲルハルトに敗れるが、ゲルハルトは彼の才を惜しんだ。


「我が艦隊随一の猛将が出奔してしまいまして。」――ゲルハルト・アーデルンカッツ。シュパイヤーにグラナートの出奔を説明して。




ソウジン・クルシマ
〜力強き倭寇〜
(DOL未登場)
国籍/所属:日本


 『大航海時代4』に登場。
 漢字表記は来島。モデルは来島水軍か。

 海賊クルシマ一家の首領。
 ソークローと組んでサイキ一族を滅ぼした。

 荒くれ者だが実力は確か。鉄甲船を持ち、強力な水軍力を持っている。
 近年、幅をきかせているヨーロッパ人たちを快く思っていない。

史実
 来島水軍は実在の海軍/海賊。「久留島」とも。
 村上水軍の一派。村上水軍は毛利家の海上戦力を担っていたが、来島水軍は織田家の下で戦ったこともあると言う。鉄甲船を所有しているのはそのためか。
 江戸期は豊後に転封され、森藩となった。


――「そいつぁ、お天道様が許しても、この来島が、あ、ゆ・る・さ・ね・え! やっちまいな!」




サ行


キョータロー・サイキ
〜一族の最後の生き残り〜
(DOL未登場)
国籍/所属:日本

 『大航海時代4 PUK』の主人公。
 漢字表記は佐伯杏太郎。旗艦は≪エスペランサ≫(希望)号。
 財宝(実際は覇者の証は財宝ではなかったが)を狙う叔父ソークローと海賊クルシマによって一族を滅ぼされ、海に出た。
 絶望の淵から救ってくれたリン・シエの信義に応えるために、お家を再興しようとする。
 趣味は漢詩。


――「せっかくもらったこの命だ。大海の波に紛れぬほどの名を残し、お前の信義に応えたい。」




ゲオルグ・ザ ルツギッター
〜クーンの知恵袋〜

北海。
国籍/所属:神聖ローマ帝国

ピンネース*3。
弾道学。 外科医術。 銃撃。戦術。防御。
(水妖の刻印。オーク板。銀。石材。レベル25で経験94、名声31。6kD。)


甲板戦不可(2010/06/09時点)


 『大航海時代4』に登場。アントニオ・クーンの副官。
 提督として海戦にでるよりも、謀略家として活躍するタイプ。
 クーンのためにさまざまな策謀をめぐらして、主人公たちを苦しめる。


――「ただ、テルナーテの国王が相変わらずの堅物でございまして。」




サンジャイ
〜新進気鋭の商才〜

ポルトガルイベント、イングランドイベント。
国籍/所属:インド

 カリカットの若き独立商人。
 横着なところがあるが、才知は回る人物。
 本人はしっかりした商人を演じているつもりだが、実はかなりのお人好し。

 カリカットのコショウの権益を握るマハーディを出し抜いて、大商人となるという夢を抱いている。そのために、カリカットの支配者であるザモリンに取り入る機会を狙っている。


――「だろうね。おまえらの顔を見てると、いかに高価なものが入っているかバレバレだぜ。もっと商売のこと、勉強した方がいいんじゃないの?」



リン・シエ
〜信義四海に溢れたり〜
(DOL未登場)
国籍/所属:明


 『大航海時代4 PUK』に登場。
 日系明人。
 漢字名は「謝令」。
 ドゥアルテ・ロペス・デ・ペレイラの通訳をしていたが、抜擢されて一隊を率いていた。しかし、嵐で本隊からはぐれてしまったため、失敗者には厳しいペレ イラの元に戻れなくなった。遭難中にキョータロー・サイキを見出し、彼を首領 とあおぐ。
 夢は先祖の地である日本を見る事。
 義理堅い性格で、旧主のペレイラにも出奔後の損失金を返還している。


――「私にはお前のような何が何でも生き抜こうとする強い意思が欠けていたのかもしれん。」



ジェスール

東南アジアエピソード
所属/国籍:マジャパヒト王国



ジェーム王子 1459-1495 Prince Jem (Cem Sultan)
〜流浪の皇統〜

シラクサ。ジェーム王子邸。
国籍/所属:オスマン帝国
植物発見報告。 ラテン語。トルコ語。 ロマンス語辞書製法。

 実在の人物。
 コンスタンチノープルを征服したメフメト二世の子。
 兄バヤジット二世と皇位をめぐって争い、破れた。その後、マムルーク朝エジプトに、次いでイタリアに亡命した。
 当初ロードス騎士団を頼ったが、ローマ教皇に引き渡され、さらにフランスに引き渡された。その身柄は西欧諸国がオスマン帝国に介入するための道具として、あるいは預かり金を引き出すために利用された。
 フランスに引き渡され、ナポリに向かう途中、中毒死した。毒を飼ったのはローマ教皇アレクサンデル6世(チェーザレ・ボルジアの父)であると言われる。

 その伝記については、ヨハネ騎士団(ロードス騎士団)の著したものが残されている。




リョケ・シサ
〜半リーグ、あと半リーグ前へ〜
(DOL未登場)
国籍/所属:インカ帝国

 『大航海時代4 PUK』に登場。
 ティアル・ワマン・チャスカの副官。ネイティブアメリカン独立運動の指導者のひとり。
 当初はティアルを裏切り者とみなしていた。ティアルの誠心に触れてからは、よき片腕たろうとしている。


――「過去を振り返るな! ヤツを見るんじゃない!」










シュレッテンワルダー

メキシコ湾南西岸。
所属/国籍:




ショチトル Xochitl

中南米エピソード




イファ・ソル
〜導士見習い〜
(DOL未登場)
国籍/所属:李氏朝鮮

 『大航海時代4 PUK』に登場。
 漢字では「蒒梨花」。
 天真爛漫な甲板のマスコット的キャラ。意外と戦闘能力は高い。
 道術を学んでいたが、堅苦しい師匠のもとを抜け出して、主人公の船に乗る。


――「あ、提督。剣を持った相手に立ち向かうのって、すっごく勇気がいるんだよ。だけど、刃物を怖がって中途半端に踏む込むと、かえって大けがしちゃうんだ。だから物事を恐れない精神力が必要なんだよ。」



タ行


ゴス・ダッカート
「もう一度言う。戻れ、サルヴァドル。さもないとこの程度の処分ではすまなくなるぞ。」

北海。
所属/国籍:アルジェ海賊

重キャラック*3。火炎弾使用。
貫通。水平。速射。回避。 修理。外科。 突撃。銃撃。戦術。
(銀。銀細工。戦乙女の刻印。フランキスカ。lvl35で経験177、名声43。11kD。)

 『大航海時代外伝』に登場。
 「ゴス・ダッカード」。
 アルジェ海賊バリエンテの一人。アルジェ海賊4人衆のひとり。
 裏切り者となり捕縛されたサルヴァドル・レイスを処罰しようとするが、返り討ちに遭う。


――「やつのせいで2つの艦隊が消滅した。そして偉大なバリエンテであるトーゴが死んだ。」




ティアル・ワマン・チャスカ
〜「インカ、すなわちタワンティンスーユは太陽の国。その民であるわたしたちは、太陽の子。」〜
(DOL未登場)
所属/国籍:インカ帝国

 『大航海時代4 PUK版』の主人公。
 旗艦は≪ラウカ≫。
 インカ帝国の皇族。アタワルパ帝の血族。インカ4王国のうち、西のクンティスーユの王族。白い人の血が流れており、金髪碧眼。
 クンティワイラス軍の総帥。エスカンテに従属していた。
 当初はイスパニア人として生きようとするが、皇族の生き残りとして利用されていただけということに気付き、ネイティブアメリカン独立のために尽力する。


――「でも、その優しさが命取りになりかねないわ。ここは人の皮をかぶった化け物の巣よ。」




テノク
〜「って、あれ? けっこうモテるな、ショチトルは。この兄貴にして、この妹ありってわけか。」〜

中南米エピソード

 ショチトルの兄。
 クルワカン出身の鷲戦士部隊の隊長。クアウテモクの前任者。
 性格、才能ともにオルシーニに似るが、たぶん気のせい。


――「お前はここで腕を磨け。力をつけろ。そして、アステカを救う戦士になれ。」



ボンゴ・デ・ドミンゴ
〜このお腹の中には、夢と炭酸飲料がたっぷりつまっているのさ!〜

ビンゴボンゴイベント。3周年記念イベント。
所属/国籍:SUNTORY

 サントリーから発売された飲料「ビンゴ☆ボンゴ」と連動したイベント、ビンゴボンゴイベントで登場。
 いままでにみたことのない飲み物を作るために、世界中の産物を必要としている。
 はじける人柄でプレイヤーを楽しませる。




ナ行


ザモリン・アフマド・ナガルプル Zamorin(Saamoothiri/Samudrathiri)
〜悲しき富豪〜

ポルトガルイベント。世界周航イベント(インド商人代表として顔画像のみ)。
所属/国籍:インド


 カリカットの影の実力者。領主を裏で操り、香辛料の販売許可を意のままにする。

 『大航海時代4』に登場。
 若いころの苦労が理由で金の亡者になった人。苦労して成り上がり、ザモリンの称号を得た。しかし現在は昔の志を忘れているらしい。
 商売の才があった割には、意外と計算が苦手。ウッディーン編ではそれが理由で滅亡する。

 オンライン版では「ザモリン」と称号だけで呼ばれるため、『4』に登場したザモリンと同一人物であるかどうかは不明。

 史実
 ザモリンとはサムドラシリ(「海までの土地を統べる者」)の転訛で、カリカットの支配者の称号。
 バスコ・ダ・ガマは、トンボ玉、銅器、錫製の小物、木綿布、オリーブオイル、砂糖といった交易品を積んでいた。これらはアフリカでは非常に喜ばれたが、 アラブやインドのように商工業の発達した地方ではありふれたものであり、大した価値はなかった。このため、バスコ・ダ・ガマは当時のザモリン、マアビクラ マン・ラージャに対して通商許可を得るだけの贈り物ができずに苦労したという。
 結局、試供品だけをもらって最初の艦隊を返した。ゴアが持ち帰った香辛料がわずかだったのはこのため。
 この後、ポルトガルはインドに勢力を得るためにザモリンへの軍事協力などを行なう事になった。


――「何をおっしゃる! こーんなにお金持ちのこの私が、不幸とは! この世はお金がすべてですぞ!」





オセフ・ナピア

モザンビーク周辺。
所属/国籍:

ナオ*3。弾道学。
(鉄鉱石。魔術の刻印。35レベルで経験8、名声39)





アズィーザ・ヌレンナハール
〜隻眼の海賊〜
(DOL未登場)
所属/国籍:アラブ海賊


 『大航海時代4 PUK』に登場。
 父の遺品である血塗られたシャムシールに執着するアラブ海賊の首領。
 猫好き。


――「偉大な海賊になるよりは、ホントは父さんの形見が欲しいだけなんだって気が付いちゃってね。」




ハ行


バンダハラ
マジャパヒトエピソード

 マラッカ王国の最後のスルタン、マームド・シャーに仕える宰相。



ゴンサロ・ビゴール
〜「あ、そうそう。儲けるだけ儲けてトンズラってのは、なしですぜ。」〜


地中海。
所属/国籍:アルジェ海賊

重キャラック*2、重ガレー*1。
(ローズウッド製リコーダー)


HP530 ジャベリン 魔笛

艦隊員 HP235 ディオニソスの酒


 「ゴンザレス・ビゴール」。
 ビゴール兄弟の一。アルジェ海賊のバリエンテ(古強者)のひとり。上納品取立て係。

――「久しぶりですなサルヴァドルさん。今日は上納品をいただきに参りやしたぜ。」




ロドリゴ・ビゴール
〜「どうです景気は? しっかり稼いでやすか?」〜

地中海。
所属/国籍:アルジェ海賊

大型ガレー×3
(66kD 綿生地、ダマスク織、シミター))

甲板戦不可(2010/06/03時点)


 「ロドリゲス・ビゴール」。
 ビゴール兄弟の一。アルジェ海賊のバリエンテ(古強者)のひとり。上納品取立て係。


――「これがアルジェ海賊のならわしってやつでして。」




ブラウィジャヤ Brawijaya

東南アジアエピソード
所属/国籍:マジャパヒト王国

 マジャパヒト王国の国王。宰相ラーデンの弟。
 モデルはブラウィジャヤ6世(グリンデラワーダーナ/ラナーウィジャヤ)か。

史実
 大航海時代のころのマジャパヒト王国は衰退期にありました。経済面では東西交易の主導権をマラッカに奪われており、国内的には王族が反乱を起こして国家 が二分されていたのです。ブラウィジャヤ6世は、もう一人の「国王」カータブーニを打倒し、マジャパヒトを再統一します。これによって王国の滅亡が半世紀 遅れたとも言われます。ですが、斜陽は止まらず、マジャパヒト王国はゆっくりと崩壊していきました。地方政権にまで落ちたマジャパヒト王国の最後の残滓 は、1527年にデマク王国によって滅ぼされました。




ホドラム・ヨアキム・ベルグストロン
〜武人〜

(DOL未登場)
所属/国籍:スウェーデン

 『大航海時代4』の主人公。
 旗艦は≪ヴェスタロス≫
 スウェーデン海軍を世界一にするという夢を持ち、スウェーデン私掠艦隊を率いる。




マ行



マリンチェ Malinche (Marina) ?-1529(1551)

中南米エピソード

 「ドニャ・マリーナ」、「ラ・マリンチン」とも。
 コルテスの片棒を担いだという理由で、メヒコでは評価が低い。

史実
 コルテスのパートナー。
 ナワトル語、マヤ諸語に通じていたため、マヤ諸語とスペイン語を解する僧ヘロニモ・デ・アギラーを介してコルテスの通訳を演じた。後にスペイン語を習得し、単独で通訳をおこなうようになった。
 後にコルテスと別れ、スペイン人フアン・ハラミロと結婚したともいわれる。




ユ・ムン
「君は、先の見えない役人たちが定めた愚法の枷に縛られない、明晰な判断力と強い意思を持ち合わせているようだ。」
(DOL未登場)
国籍/所属:李氏朝鮮

 『大航海時代4 PUK』に登場。
 李朝水師の司令官。
 漢字では「文瑜」。
 鎖国政策によって将来は解散する事が決定されている水軍のトップ。主人公たちに自分の夢を託そうとする。
 若さの割りに諦観した語り方をする。


――「(叔父と)10年会っていなかったと言ったかな? 10年あれば赤ん坊も少年になる。人が変わるには十分な時間だ。」




ヘンリー・モーガン

西カリブ海。
所属/国籍:
重ガレオン*2、大型ガレオン*1。



モクテスマ2世 Moctezuma II (Montezuma) 1466-1520

中南米エピソード
国籍/所属:アステカ

 「モンテズマ」とも。
 アステカの皇帝。
 コルテスとその同盟者の軍事力を恐れ、「コルテスこそ帰還したケツァルコアトル」という名目を立てて屈服する。
 一見、コルテスの傀儡であるが、裏では策謀をめぐらす。

史実
 コルテスを白き神ケツァルコアトルの再来とみなし、テノチティトランに招き入れた皇帝。




ヤ行




ラ行



ラーデン
〜ガジャ・マダの再来〜

東南アジアエピソード。
国籍/所属:マジャパヒト王国

 マジャパヒト王国の宰相。国王ブラウィジャヤの庶兄。
 滅亡に瀕した王国を立て直そうとしている。一部にはその真意を危ぶむ声もあるようだが。



マリア・ホアメイ・リー
〜冷静沈着な指揮官〜
(DOL未登場)
所属/国籍:明


 『大航海時代4』の主人公。
 リー家の総帥。明は建前上鎖国策を取っているため、ほぼ独力で勢力を伸ばそうとする。
 旗艦は≪春甲≫。
 罪のない民衆を苦しめ、父を殺した海賊クルシマ一家に復讐するために海に出た。
 本人は冷徹な人物を演じているが、行く先々で宣伝される冷酷な自分の像に落ち込む事もある。





フィリップ・ド・ヴィリャ・ド・リラダン Philippe de Villiers de L'Isle-Adam 1464-1534
〜ロードスの防衛者〜

アテネ。総督執務室。レパントイベント。
所属/国籍:聖ヨハネ騎士団(ロードス島騎士団/ロードス島海賊/マルタ島海賊)

 ヨハネ騎士団(ロードス島海賊)の騎士団長。
 1522年から23年にかけてのロードス島攻防時の騎士団長をつとめた。

 ロードス島防衛戦では、激しい戦いの末、スレイマン大帝の提示した和平に応じて、島を退去した。
 その後の騎士団は、カンディア、メッシーナ、ヴィテルボ(ローマ北の小県)、ニースなどを転々とした。その後1530年にいたって、ようやくイスパニア領のマルタ島を租借した。その際の賃料として、毎年鷹狩用の鷹の献上と、トリポリ守護の任が定められたという。

 後にマルタ島を死守したラ・ヴァレッテと比較されることが多いが、ロードス島とマルタ島とでは条件がずいぶんと違っていた。
・オスマントルコ軍の兵站線がロードスとマルタとでは10倍以上も差があった事。
・兵站線が長すぎたため、マルタではオスマンの得意な大型大砲が使用されなかった事。
・オスマン軍の兵力がロードス時の20万強に対して、マルタでは10万弱だった事。
・ロードスではスレイマンが親征したのに対し、マルタではそうではなかった事。
・ロードス島にはカトリック以外のキリスト教徒が多く、彼らがロードス騎士団よりは、むしろ異教徒に寛容なオスマンに帰順したがった事。このため、ロードス防衛戦の後半時には、民間人が城壁の補修などに参加しなくなったり、休戦期間中に逃亡した事。
 などの不利な条件での戦いであったため、単純にロードス防衛戦とマルタ防衛戦を比較する事は出来ない。





ハンス・レッツェル
〜アルカディウスの後見人〜

インド西岸沖。
所属/国籍:

ピンネース*3。

 『大航海時代4』に登場。
 考古学者。ミハイル・レッツェルの双子の弟。
 兄に似ず生真面目。アルカディウスの後見人としてラファエル・カストールの船に乗り込む。




ミハイル・フォルク・レッツェル
〜矍鑠たる色好み〜

(DOL未登場ですが…プレステ・ジョアンイベントに登場したこの老人、もしかすると…)
所属/国籍:

 『大航海時代4』に登場。
 博物学者。ハンス・レッツェルの双子の兄。
 好色だが学識は確か。フリオ・エルネコの旧友。



オズワルド・レミントン
〜海賊になっても英国紳士〜


ビスケー湾。
所属/国籍:イングランド/アルジェ海賊

戦闘用ガレオン*1、軽ガレオン*2。
速射。弾道。 外科医術。 異臭の香。

レミントン HP440 ディオニソスの酒
艦隊員 HP290 ジャベリン ディオニソスの酒


(ローズウッド製リコーダー。ヘーゼルナッツ。ブランデー。 29レベルで経験175、名声73。40kD。)

 アルジェ海賊バリエンテ。アルジェ海賊4人衆のひとり。
 元イングランド海軍士官。
 穏やかな風貌と落ち着いた言動の持ち主。


――「今回は相手が商船隊だったから、この程度ですんだんだ。」





ユリアン・ロペス
〜極東のポプラン〜
(DOL未登場)
所属/国籍:明


 『大航海時代4 PUK』に登場。ネーデルランド系明人。
 エルネスト・ロペスとパウラの孫。
 外見は祖父そっくりだが、学問嫌い。学問嫌いと言いながら石けんに関する雑学で艦隊を救った事もある。
 女性を見ると口説かずにはいられない性格。


――「えーっ! ひ、ひどいよ…。ぼくが彼女にプレゼントするはずだったのに…。」

――「メイホァ、ぼくは君のこぼれるような笑顔のために生きているんだよ。」



ワ行−ン



ンジンガ・ンクワ Nzinga Nkuwu(Nzinga A Nkuwu / Joao I) ?-1509
〜興隆と衰退と〜

サンジョルジュ。ンジンガ・ンクワ邸。
アフリカ諸語辞書製法。アフリカ諸語翻訳メモ製法。 中型生物発見報告。 外科医術。

 実在の人物。
 「ンジンガ・ンクウ」、「ンジンガ・ア・ンクウ」、「ジョアン1世」とも。
 マニコンゴ朝コンゴ王国第5代国王。ンジンガ・ンベンバの父。
 若い頃は英傑と呼ばれ、コンゴ王国の中央集権化を進め、領地をおおいに拡大した。彼の統治以降、コンゴは王国ではなく帝国と呼称されることもある。

 1483年、ニジェール川をさかのぼってきたポルトガル人と接触。使節をリスボンに派遣した。8年後に帰ってきた使節に同行した宣教師によって、ンジン ガ・ンクワ(ジョアン)、王妃ンジンガ・ンラザ(エレノア/レノア)、王太子ンジンガ・ンベンバ(アフォンソ)は洗礼を受けた。

 国内にポルトガル人居留地を建設し、ポルトガルの軍の駐屯を許した。
 象牙交易と奴隷交易によってポルトガルと経済的な結びつきを強くした。

 晩年には、ヨーロッパ人たちがキリスト教の名の下に国民を奴隷として連行するのを批判し、キリスト教への信頼を失ったとされる。





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